2016/04/10 16:58

プリザーブドフラワーは花があまり開かないうちに加工されます。

なので花材として販売されているときは、どのバラも3分咲き、同じような顔ばかり。

その均質さを活かしたモダンなアレンジメントもありますが、バラの美しさを活かすならもう少し咲いていてほしい。




プリザーブドフラワーには「開花」というテクニックがあり、花を大きく咲かせることが出来ます。

プリザーブドフラワーの世界ではごく一般的なテクニックで、最近は開花させたバラを使ったアレンジメントもよく見かけるようになりました。

しかし、残念ながら、なかには「小さなバラをより大きく、より高価に見えるように」という意識で開かせたのであろう不自然なバラもあり、

もともとは、プリザーブドフラワーの不自然さを解消するために編み出されたテクニックなのに、より不自然になってしまうという皮肉な結果に……。

「プリザってなんか不自然な感じ」という言葉を聞くたびに、「そうだよねぇ。でも、そんなのばっかりじゃないんだよぉ」と控えめにつぶやくわたし。




「よりバラらしく、より美しく見えるように」

そういう気持ちで一輪一輪、丁寧に開花されたバラは、優しく自然な表情をしています。

花を大切に扱っているか、しっかり観察しているかどうかはこういったところにも表れます。

また、不自然さのないもののほうが長く飾っても飽きがきません(デザインにもよるので絶対ではありませんが)。

街のお花屋さんでプリザーブドフラワーをお求めの際には、このような視点も加えていただくと、より良いお買い物ができるのではないかと思います。




そして、これはわたし個人のこだわりですが、本来、花というのは咲き始めから咲き終わりまでの変化を楽しむもの。

時間変化のないプリザーブドフラワーだからこそ、ひとつのアレンジメントに色々な咲き加減の花を合わせることで、時の流れを感じる、

生き生きしたアレンジメントに仕上げたい、そんな風に思いながら製作しています。






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【母の日ギフト2016】

Flower x Design NaNaiRoToiRo(なないろといろ)では、白~ピンクの優しいグラデーションのバラにグリーンや実ものを合わせた

ナチュラルシックなアレンジメントを3種類、ご用意しております。

お母さまのお好みに合わせてお選びくださいませ。




<メヌエット>

定番の白とピンクのバラにシルバーグレーのリボンを添えて上品に。

ワルツよりひとまわり小ぶりなので小さなスペースにも飾りやすいです。






<ワルツ_Ⅰ>

ロゼット咲きの大輪ローズにたっぷりのグリーンで豪華に。






<ワルツ_Ⅱ>


ロゼット咲きの大輪ローズにたっぷりのグリーンで豪華に。

360度どこからでも見ていただけるデザインなので、ワルツ_Ⅰと比べてたくさんのバラが入り、より豪華な雰囲気です。

ロゼット咲きのバラの数は同じ。サイズもほぼ同じです。飾る場所に合わせてお選びください。